


Nelson + Terps 350ml缶 38℃発酵ver.
¥1,040 税込
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「Nelson+Terps」は、ビールボーイ渋谷パルコ店様とのコラボHazy。
発酵温度のみを変えた比較仕込み(スプリットバッチ)をして2種類出来上がりました。
そしてこの銘柄は、長期常温熟成でどれくらいのブドウ感を引き出せるのか?
というのがメインテーマ。
使用ホップは、ネルソンソーヴィンとメガテルペス。
20℃と38℃という極端な発酵温度違い。
果たして味にどの様な違いが出るのか?
38℃で発酵させてオフフレーバー(雑味)が出ない酵母は、ノルウェーのファームハウスエールイーストのKveikのみ。
今回使用した酵母は、Kveik Yeastery社の「Stalljenスタリエン」
この酵母は、今まで私が使ってきた中でもバイオトランスフォーメイションが1番多い。
【共通して言える事】
桃、マンゴーは少ない、濁りはやや少なめ、どこにも無い独特の味と香りのHazy誕生!両方とも美味しい!
【38℃ ver.】
熟したアプリコット、栗、背景にマスカットのニュアンス、温度が上がってくると桃とマンゴーがほんのり。雑味も少なく、とてもスッキリとした飲み口。
【20℃ ver.】
こちらの方が香りは強め、割とハッキリとした巨峰のニュアンス。当初多めに出ていたディーゼルは殆ど分からないレベルまで減少。味が濃いのはこちら。
【総評】
味の違いは、誰でも分かるレベルでハッキリと出た。
香りも強く、味が濃くてブドウのニュアンスが多いのは、20℃ ver.
興味深いのは、高温発酵の方が穏やかな味と香りになった事。
両方とも、チオール系(グアバ、パッションフルーツ)の香りは少ない。
エステルが多いとされるメガテルペスのエステル効果は限定的。
初期から黒ブドウのニュアンスが出たのは、酵母のお陰だと思う。
【まとめ】
この比較仕込み(スプリットバッチ)はとても興味深いです。
ひとつ強調したいのは、この味はレアだという事。
どこにも無い唯一無二の味が出現しています。
シトラモザイク系の味を求める方には、肩透かしかも知れません。
しかし、Hazyの新たな味の可能性に興味がある人には、とても響くと思います。
オリジナリティのあるHazyという観点から見ると、今回の「Nelson + Terps」は実に興味深いと思います!
発泡酒(麦芽使用率50%以上)
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、ブドウ糖、乳糖、カラギナン
添加物:ビタミンC、亜硫酸塩、炭酸ガス
アルコール度数:6.5%
ホットサイドホップ使用量:5g/L
コールドサイドホップ使用量:20g/L(ドライホップ4回)
使用酵母:Kveik Yeastery社 Stalljen
発酵温度:20℃、38℃
コンディショニング:24℃、33℃
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